年収500万円で終わらないためには、どうすればいいのか

記事のタイトルは「年収500万円で終わらないためには、どうすればいいのか」となっているが、注目すべき点は以下の3点であるように思える。

・多くの企業が非正社員の比率を上げようとしている

・非正社員を増やそうとしているのは、労組

・ホワイトカラーは2極化していく

ここ最近は、企業は非正規雇用のクビを切ることに熱心だが、デフレ下では年功序列の正社員は雇用しているだけで自動的に損失が出る不良債権なので、非正規雇用ベースにしていかないといけない。

先日、内閣も日本がデフレであることを認めたので、日本は当分デフレになるのだろう。

非正規雇用労働者は、雇用者側から切り崩されやすく、スト破りや尻抜けユニオンの原因になるので、労組としてはあまりありがたくない存在。

労組が非正社員を増やそうとするのはセオリーと矛盾しているので、どういう動機付けなのか興味深い。

様々な会計基準や管理基準が欧米基準適用になってきており、日本的な非成文の人間依存営業が減ってくるはずなので、ホワイトカラーの総数は減ると思われる。

日本の営業職の生産性はおそらく先進国中最低だと思われ、生産性の低さゆえに人数を多く雇用しないといけなかったが、コネクション主義の営業から、データ主義の営業にシフトしていくはずなので、余った営業は切られる可能性が高い。

この記事の配給元の「BusinessMedia誠」というところ、記事全般はB級だが、ところどころ妙に示唆に富んだエッセンスが入っており、どういう背景のメディアなのかちょっと気になるところだ。

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年収500万円で終わらないためには、どうすればいいのか

ホワイトカラーの生産性

日本のホワイトカラーの生産性は2000年くらいまでは低かった。

営業に行っているはずが、新橋のゲーセンにいたり、パチンコをしていたり、というのはかなりヒドイ例だが、効率化と成果を両立することに勤勉なホワイトカラーは少なかった。

2018年現在では、かなり改善されている。そもそもホワイトカラーの数をゲキテキに減らしたので、残ったホワイトカラーは頑張って今まで以上のパフォーマンスを出すしかなくなったのだ。

それでももっと効率化、成果を両立させないといけない状態になっているので、もはやホワイトカラーは依然のホワイトカラーとは全く別物で、日々、効率化、成果を求めるようになった。

当たり前といえば当たり前だ。

効率的に働いて、よりよい成果を出すことを目指してがんばれば、当然労働時間も減ってくるし人も大量には必要なくなる。

だからといって雇用状況が悪くなるわけではなく、人材を必要としている企業は2000年以前よりはるかに多くなっただろう。